ド田舎文藝部の暇潰し

都留文で人文

木々は道で踊り、看板は空を舞う。

  ぶんげい(挨拶)。学祭で出す作品が一作完成した山下です。

  まずは宣伝します。以前、キミスイを絶妙にdisるような文章を上げた記憶がありますが、似たような仕上がりになりました。自己嫌悪。あと10ページは欲しい。解説をつけたいので、いつか解説も上げますね。

  もう一作は森見風に仕上げたいのですが、ちょいと路頭に迷ってます。まあ締切明日なんですけどね。締切守るような人が物書きになるかってんだ(暴論)。

 

  でもって昨日は台風でしたね。僕が一作書き終わった時がピークだったでしょうか。

  吹き荒れる風、降り注ぐ雨、酒を飲む山下。

  外の光景を見たとき、桂川の近くに住むおばちゃんに言われた一言が脳裏をよぎりました。

 

「大雨の時はね、そりゃあ桂川はすごい光景さ」

 

  僕は興味本位で後先考えず動く人間なので、一度好奇心が湧くと止まりません。一回それで甲府のなんとか山で遭難しかけてます。

  しかし、溢れ出て止まらない桂川への想い。

  僕の中のナポレオンが「不可能はねぇ!」などと騒いでます。

 

  家のドアオープン!!雨ドバドバ!!風緩め!!!

 

                              「いける!!」

 

たぶん今の俺なら、「いけねえよ、帰れ」って言います。

  そんなわけで外出です。意外とすんなり桂川に着きました。

  その光景ですが、そりゃあ凄かったです。自然の猛威ですよ。大荒れの海の状況があの狭い川で再現されてるんです。たまげたもんです。

  そんな光景に満足して帰ります。帰りは風が強めでしたね。危うく飛ばされかけました。

  そんでもって家の周辺に木が折れて倒れてるんですよ。さすがに「よく生きてたな、俺」ってなりました。

  それで家にたどり着くとそれは驚き、隣の家の屋根が落ちてきてました。f:id:aoyamasi:20181001140743j:image

 

  さすがの山下も冷や汗ものでしたね。台風の日の外出は控えるべきと身をもって実感しました。

 

  しかしここで終わりじゃない。僕のiPhone、ずっと元気だったのに、ぷっつり電源を落としました。

  iPhone「グエー、死んだンゴーー」

  iPhone6s 享年3歳。ここに眠る。ご冥福をお祈りします。

  慌ててパソコンをつけます。とりあえずLINEを開いて同期します。

  LINE「別端末ログインが許可されてません」

  この、バカ!アホ!!都留文科大学!!

  楽しみにしていた友人とのカレーをスパイスから作るパーティーはどうするんだ。どうやって連絡取るんだ。というか原稿書けよ。

  みなさんこういう切羽詰まった場合どうしますか。  

  僕は寝ます。寝れば解決です。めでたしめでたし。

 

  朝日が差す。絵に描いたような快晴。こんな希望に満ち溢れた日なのにiPhoneが死んでるわけがない。

  まあ死んでるんですけどね。

 

  やることがないので、とりあえず我らが部室である山小屋の安否確認です。という名分でオギノのフォネットが開くまでの時間潰しです。

  携帯が死んでるので時間の確認のしようがありません。とりあえず部室の時計を覗き、9時20分を確認。オギノが開いててフォネットが閉まってるし、こんなもんでしょう。

  スクールランブルを読んで時間を潰します。塚本天満かわいすぎか。めっちゃいい。最高。

  時間を確認、9時20分。まだ時間がありそうです。2巻読もう。

  1限終了を告げるチャイムが鳴ります。もうそんな時間か、iPhoneの見積もりに行こう。

  時計は9時20分のまんまでした。

  ついでに言うとiPhoneは何故か蘇生しました(バックミュージックはミスチルの蘇生で)。

  今回はここまでです。これから僕はどうなるんでしょうね。

 

【質問コーナー】

  はい、それではこっからは質問コーナーと参りましょう。今回も多くの質問(笑)を頂いたので答えていきます。

 

質問1

 プーチンとトランプ、酒を呑むならどちらがよかろうでしょうか。(中略)関係ないけど、生協の人間とも飲みたいですね。

 

  生協の名前を出す時点であなた、山小屋の人間ですね。同士かな、かな?

  そうですね、僕はトランプと飲んで彼がどこまでキレ者なのか実際に肌で感じてみたいですね。ついでに本性がみたい。その前に確実に僕は潰れるでしょうけど。

  生協ですか。そうですね、酒の席なら治外法権ですよね。おっと、誰かきたようだ。

 

質問2

  電子書籍って使う?それとも紙?

 

  圧倒的紙派です。紙以外考えられません。本は視覚と指先の紙の感覚で読むものです。どうぞ30年後に老害とでも呼んでください。

  ちなみに一番好きな本は、森見登美彦さんの「太陽の塔」です。これが好きな人はわかってる。わかりすぎる。

 

質問3

  電話したいのにしたくない 同じバイト先に行きたいのに行きたくない この矛盾ってなんですかー

 

  はっきり言って質問者さんの顔が一瞬で浮かんだので真面目に答えたくもないんですが、これを真剣に答えることで恋愛相談が増えるのも面白そうだというとこまで妄想できたので、真面目に答えます。 

 

  ズバリ、恋でしょうね。はい次。

 

質問4

メンヘラとは何ですか。いまいち、意味が分からないので山下流解説お願いします。

 

  質問者さんは人のおだて方が上手ですね。山下流とか言われたら僕は調子に乗って答えちゃいます。ついでに言うと僕にメンヘラについて聞くってことは面識がありますね?

  じゃあ答えていきますか。今回の「メンヘラ」は「恋愛関係となった男女の間で使われる言葉」という前提とします。

  先に結論からいきましょう。僕は「相手に重いと思われたら、それはメンヘラ」と考えてます。つまりメンヘラは自分で決めるんじゃなくて、他者に決めてもらうということです。

  「おいおいそんなの納得いくかよ」って人いるでしょう。まあ、今回は恋愛関係に限ったものなので許してヒヤシンス。

  恋愛関係って少なからず相手に依存するってことじゃないですか、だからメンヘラも相手に決めてもらいましょう。

  「じゃあどっからが重いの?」っていう人いるでしょう。そんなもん相手次第です。これに基準線設けたらダメです。恋愛するのに相手候補がみんな同じ価値観だなんて面白くない気がしませんか。

  なので「お前、メンヘラだなー」って異性に言われたあなた。「(俺がお前の恋人だったら俺的には)お前、メンヘラだなー」と受け取りましょう。

 

  質問コーナーつけると長いなと実感します。百葉箱はまだまだ固定ツイートとして置いてるんでドシドシ下さい。ほな、また。