ド田舎文藝部の暇潰し

都留文で人文

夢と教育実習はデカくなければつまらない(前編)

おはこんにちばんは。この挨拶って親指と人差し指と中指を出して「わー、俺の勝ちー」ってやってる小学生のジャンケンみたいですよね。

 

そんなわけで山下です。おはよう。

 

久々にブログを連投してます。今はいい感じのゴキゲンです。箱やSNS等で読者ともっと関われたら楽しいなって最近は思ってます。というか1年以上ほったらかしといても、そこそこ(投稿者は閲覧履歴が見れる)の数読まれてることが驚きです。ありがろん。社会人編もよろしく。

 

久々のブログということで、「自分は昔どんな書き方してたっけ??」と見直してました。

率直に感想を言うと、あいつそこそこ自分のスタイル確立してて羨ましいですね。間違いなく今より文才あるわ。

やはりですね、継続は力なりですよ。1週間に1度のペースで投稿してた僕は凄かったわけですね。

 

そんな感じの最近ですが、今更になってなんで投稿を再開してるのかって話です。

先に結論から述べると(卒論みたい)、ものを書くことが好きだからです。

今の会社の面接でも、

「将来成し遂げたいことはありますか??」

と聞かれて、「直木賞作家になりたいです!」と的外れな回答をしてるような人間です。会社に入りたい意志を伝えろ。

 

つまり死ぬまでに1冊は出したいわけです。2年ほど前に某新人賞に応募して酷評され遠ざかっていましたが、もう少しやってみたいですね。スポーツ漫画とか読んでると僕の努力は努力じゃないって感じします。

ちなみにブログは何の推敲もせずに書いてます。バックスペースとか滅多に使いません。脳ミソを直に発射してます。つまりこのブログは山下の脳ミソ産地直送なわけですね。これはこれで楽しいです。

 

 

そろそろ本題にいきましょう。つか、この時点で本題を決めてません。

うーーーーーーーーん。。。

うーーーーーーーーーーーーーん。。。。。

 

 

楽しかった(楽しかった?)教育実習でも語ります。

 

教育実習は去年の申し込みで決定してました。選考を通してくれた母校に感謝。

 

バイトが店長で、会社が上司で決まるように、教育実習の面白さは担当で決まると思います。人間は矮小なコミュニティから逸脱できない生き物です。

僕は担当教員ガチャに成功しました。元担任が、クラス担当と教科担当を兼ねてくれたのです。ラッキーです。

 

ここで一つ、先輩として後輩へ教訓をあげときます。

 

担当教科は数ヶ月前に確認しろ」です。

 

あれ? 当たり前ですか?? それは僕の阿呆のしからしむるとこだと思います。

 

ちなみに僕は確認を2週間前にしました。阿呆ってか、ただのバカです

僕は日本史が得意だったし、研究も近代史なので、勝手に日本史の担当になると思っていました。そして実習2週間前に電話しました。

 

山下くんには世界史を担当してもらいます

 

……?? んん??

世界史?? 

なんならずっと寝てたし、枕にしてた教科書にはヨダレの跡しかありません。

 

いいですか、恋愛と教育実習での思い込みは厳禁です。

僕は世界史なんて知りません。なんならヨーロッパ中心史観の今の世界史に対して生粋のアンチです。アレって世界のシステムがヨーロッパに形成されたって言ってるようなもんじゃん。

 

ただし僕は優秀(当社比)なので、こんな困難くらい乗り越えます。ジャンプに影響を受けてる人間なので、ここは根性です。とりあえず図書館行って岩波を漁りましょう。

 

図書館「コロナで閉館やで〜〜www」

 

感想は以下の画像参照。

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そんなわけで僕は大した勉強もせずに教育実習を迎えます。ちなみにこれを真似すると地獄をみます。

 

そして迎えた打ち合わせ当日。図書館が閉館して勉強してないことを担任に言い訳します。

ガチインテリの担任にそんな言い訳が通じるわけがないです。不条理。

 

「ドンッッッッッ!!!!!」

 

響くは机に置かれる1キロの物質。

語るは無造作に積まれた教養。

示すは自分への勉強不足。

 

5冊ほどの新書を目の前に置かれて

担任「土日で読めるかな??」

 

心の声「うーん、無理!w」

 

ただ3年歴史を勉強して大学院を目指した矜恃が僕にはあります。ノーとは言いません。新書の5冊くらい土日で読めます。

 

まあ、授業準備が無ければの話なんですけどね。

 

知識を叩き込むのは簡単です。ただ教えるのは別ですね。授業においては専門レベルの知覚→解釈→教授こそが大事です。

 

専門書読んで、理解して、高校生に分かる水準のプリントを作る。これがかなり難しい。僕の土日は全てがこれに消えました。

 

そして迎えた当日。初々しい高校1年生への挨拶です。人は第一印象で百割決まります。ここでキメて人気講師への道を僕は歩みます。

 

緊張しすぎた僕

「僕の名前は、あっ、まずは大学名を、つっつつつる、山下です。〜〜〜(以降聞くに耐えないオタク特有の早口)」

 

突き刺さる冷たい目線。教育実習初日、開始1時間で辞めたくなった僕はどうなるのでしょうか。

 

文字うつの疲れたので次回にします。

 

それではまた会いましょう。

 

感想・お題等をいつものように集めます。どうぞどうぞよろしくお願いします。ほんとに。

https://peing.net/ja/exam007

 

追記:当ブログは担任が読んでる可能性があるので、NGが出たら自動的に消滅します。