ド田舎文藝部の暇潰し

都留文で人文

年の瀬の選択選択

みなさんよいお年を。あ、これ別れの挨拶ですかね。なんか年末っぽい挨拶を考えた方がいいのかもしれません。あけましておめでとうっては最初に言えるじゃないですか。なんかコレジャナイ感ありますよね。

そんなわけで、今年もお疲れ様でした。山下です。旅行ブログから失踪を遂げましたが、僕は元気に生きてます。

 

今回はなんか進路っぽい話がきてるんですよね。大したことないけど。はいこれです。

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なんで僕に聞こうとしました? 介護実習すら僕は行ってませんからね。

とりあえず適当に話しますか。でもこの話、少し前にした記憶もあるんですよね。

とりあえず僕は前期で教職を切りました

なぜかって言われりゃあ教員をする気が無くなっただけなんですけど、もうちょい詳しくいうと、見える世界が広がりすぎて教職どころじゃなくなった。というのが的確かもしれませんね。

で、どんな感じだったかと言われてもなあ。講義なんて寝て起きるだけですよ。真面目に聞いた記憶もありませんし、レポートもその場の思いつきで書きましたし、テストは勉強しませんでした。あ、飲酒後に受けたこともありましたね。

自分のゴミっぷりを棚に上げて言いますけど、こんなんで単位取れていいんですかね。一応は人に教えることを目指す人々が受ける講義のはずなんですよ。

このへんは、いつか書こうとしてる「都留文科大学のクソたる由縁」というところででも語りますか。読者が減るように仕上がっちゃうかもね。

 

僕の教職はこれです。多くを語れなくてすまない。もう切ったから仕方ないんや。

しっかし、親には反対されましたねえ。夏季休暇で「教職切るわ」って言ったら、「なんで大学に行かせたと思ってんだ」って言われましたからね。いや、親からしたら僕はルフィのごとく「地元の教員に俺はなる!」って言って出ていったのに「グランドライン行く必要なかったわ」って言い出してるようなもんですからね。タイトル詐欺なんですよ。

そんな親は僕の将来があまりにも定まらないことに呆れて「放任」を選びました。寛容な親に感謝しかありませんね。というか似たような境遇の人って多いんじゃないですか、教員を辞めたはいいけど、これからどうしようみたいな人ですよ。そんな将来に悩みを抱えつつも前進しようともがく友達ばかりいるような気がします。よかったら僕達の話し合い参加してみません? 人は多くても全然いいんですよね。

 

さてさて、教員の話はこんなもんでいいでしょう。次ですよ次です。

社学に限りますが、年明けに実践科目の説明会があるんですってね。僕は知りませんでした。新年度から始まるそうで、みんなテーマ別のゼミのようなものに所属することになります。

まず、最初の部分から話しますよ。

この時点でそんなもん決まってるの?

どうよ。いや、決まってる方もいるんですよ。でもほとんどいないと思うんですよね。気のせいでしょうか、今から絞らせるってなかなかな選択を大学もしているなと感じる次第です。

 

じゃあ僕も今のところでいいから絞っていこう! 意気揚々と始めてみました。結果は見えてるんですよ。なぜかって、ここは地域社会学科なのに社会学を教えてくれる教授がいないからです。だから地域創造学科にしろって言ってるんですけどね。

文句言ってたって始まりません。与えられた環境で努力しようじゃないですか。

最初に目が入ったのがこちら。

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両角さんですね。環コミの先輩がここのゼミです。

フィールドワーク重視のところです。僕は好きですよ、フィールドワーク。現地の人じゃないとわからないことってやっぱりあるんですよ。今回は載っけてないけど、旅の収穫のひとつです。

で、ここはあれですね。「観光地を学習」できるっていうのが面白そうですよね。つまり「なんでここは観光地なのだろう」という疑問を解消させてくれるところかと思われます。僕の先輩は金沢の街並みをゼミで見てきたと言ってました。うーん、楽しそう。

 

次いきましょう。健大さんは別にいいですよね。「ぷらっとはうす」はあまりにも有名かと思います。

そんでもってこちら。

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へぇー、って感じです。ネイチャーワークですか。キャンプが講義になるんですからすごいですよね。

要は両角さんの自然環境バージョンといったところでしょうか。詳しくは知らないので、あまり語ることができませんが、僕の友達に自然環境にめちゃくちゃ興味持ってる人がいますので、その人に聞いてみるといいかもしれません。本人に了承すら得てませんが、よかったら紹介しますよ。本人がなんて言うか知らんけど。

 

時々端折ってます。次です。

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あれ、なんで載せたんだろ。

 

次へ行きましょう。樋ロさんごめん。単位くれてありがとう。

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冨永さんですね。なんか小難しいこと書いてますが、先輩が「自由度が高い」と言ってました。それなら、社会学を考えた場合にはある意味ここでもいいのかもしれません。

 

あまり多くは語れませんでした。次です。

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きましたね。僕の今のところの専門分野の農村社会学です。マジで誰かやってる人おらんかの。

「じゃあここにすればいいだろ」とか言われそうですけど、悩みどころさんがここにはあります。

「農村再生にこれっぱかしの興味もないんですよ」

教授には申し訳ないんですけど、そうなんですよ。僕が見ようとしているのは「家と村の時代から現代社会への変遷」であってこれは絶妙にズレてます。だから現代の学習は「農村再生」ではなく「ムラとマチ」についての研究をしたいわけです。そこには民俗学が必須と考えているので、なおのことズレていくんですよね。

まあ、文句を言ってもしゃーなしです。第一志望か第二志望にはなるんじゃないんですかね。

 

ほいよ、つぎ。

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あ?

ごめんなさい。なんでもありません。いや、んなわけねえだろ。

何学科かもう一度言ってみろよ、なあ。

なに社会学科でしたっけここ。地域社会学科なんですよ。国際社会の先生呼ぶんですね、地域社会学科に。いや、ある意味は僕の要望を通してるんですよ。

端折ってはいますが、地域と国際をテーマに置いたゼミは存在します。

地域が国際化する現象をグローカル化と呼ぶんですけど、これは佐脇さんのゼミがこの担当ですね。

逆に「海外の地域社会」については春日さんのゼミがこれです。東南アジアが中心だったと思います。

で、なんで国際政治がやってくるんですかね。他にないのかな? かな?

初めてこれを見た時は友達と一緒だったのですが、なんかキレてた記憶があります。地域社会学科はどこへ行ってしまうのでしょうか。

 

呆れてぺんぺん草も生えないのですが、次へいきましょう。僕が大好き哲雄さんです。

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社会学科唯一の歴史ゼミですね。歴史好きが多いから人気が出そうです。

甲州法度についてと言われりゃあ微妙ですが、歴史的文献の読み方を教えてもらえるのは貴重です。ここはどうしても通らなくてはならない場所になりそうなので、なおのことなんですよね。

僕は事前に教授にここのゼミをどうしたいかと聞いているのですが、大変そうですね。既に文献も指定されていますし、楽だからで入る場所じゃあないかなって感じです。僕自身も歴史的文献をしっかり読める自信はありません。さて、どうなることやら。

 

で、ゼミは16あります。かなり端折っているとお分かりでしょう。紹介しろと言われればしますが、ぜひとも学内サイトをご覧下さい。あと、相談などと言われれば真摯に対応するはずですよ。よかったらどうぞ。

 

長くなりましたね。今度こそこの挨拶です。

 

みなさんよいお年を。そして来年もこのクソブログをよろしくお願いします。