ド田舎文藝部の暇潰し

都留文で人文

夏の書き溜めを冬に投稿するやつ

こんにちはございます。長くて短い春休みを皆さんはどのように謳歌してるでしょうか。楽しんでいますかね。そろそろ都留に帰るのですが、正直免許が取れる気がしません。車の運転って無理だと思うんですけど、これできないとsyamu_game以下なんですよね、だったらいけなくもない気がします。

ついでに僕は来たる成績表にマドマギしていて、教職の単位が降ってくることを連日連夜、天気の子のように祈っています。fate HFを見ろ。

 

(余談ですが、これ、夏に書いたやつです)

 

これは集中講義についてです。地域社会教職選択必修の「環境保全と自然再生」ってご存知ですか。僕は「教職選択必修の集中講義」という理由だけでこの講義を取りました。当時の僕は伊藤誠よりも浅はかだったと自覚しています。

 

講義前半戦は二日間です。ちなみに僕は全部座学だと思っていて、前日に友人らに「教室どこ?」と聞いたところ「三島(静岡)までバスで行くんやで」という回答をいただきました。綱渡りの人生をいい加減やめろ。

 

バスに乗って三島まで行くのですが、まずこれが長いことこの上ない。たまたま近くに友人がいたからいいものの、なんかもういなかったらどうなってたんでしょうね。

 

三島に着きますと、とにかく晴れてて暑いです。東海が暑いのは知ってましたが、暑いです。「雪も降らないし、あったかいし、東海って住むのに最高じゃん?」とか思ってた自分を嘲笑うかのように照りつける太陽。そこには殺意しかありません。

 

そんな炎天下の中で痛風酒好きのおっさん(敬称略)のお話を聞きます。気分は校長先生の話を聞く運動会の小学生です。

 

おっさん「であるから、社会学は実地で動くものですよ」

 

小学生俺「(さてはシカゴ学派だな、オメー)」

 

痛風シカゴ学派のおっさん(敬称略)のお話が終わると、竹やぶの竹をひたすら刈り取る作業に入ります。図書館の書籍管理バイトで休憩中に竹取物語を読んだこともあってか、気分は竹取の翁です。一気に50歳は歳とりました。

 

感想ですが、別に竹を切るのもいいです。運搬も重いけどいいです。照りつける太陽も許しましょう。

 

ただし蚊、お前だけは許さん

 

刺された箇所は総計20以上、日本脳炎ガチャに当たるのではと危惧するまであります。首から腕までやられました。GPA1.5の血液はそんなに美味いか?

 

炎天下、疲労困憊で3時間近い作業を終えて帰宅準備です。帰りたい。

 

じゃあバス代5000円を徴収しまーす

 

はい???????????

 

バス代かかるんですか、知らなかったです。事前にメールくれてたみたいです。日給1日分パーです。

 

そんな感じで1日が過ぎて、2日目に入ります。僕はもうやめたくて仕方がないのですが、教職という餌には負けました。ここでせめて免許取らなきゃ僕の人生はハチャメチャです。とか言いながらまた単位を落としてそうなのがウケるし反省が感じられない。

 

2日目は雑草を刈り取って、ダイコンの種を植えて、蕎麦の種だかなんだかを蒔いて、じゃがいもを植えました。疲れました。日に焼けました。

ご周知の方も多いですが、僕は喋ってないと気が済まない生き物なので、バスの中でずっと騒いでました。両角先生、変なあだ名つけてごめんなさい。

 

そうして1日の空きコマを経て、2日間は座学です。この空きコマがまた余計で、残り3日分ある青春18きっぷの利用期間が10日までなので、余計です(重複表現)。

 

そんな感じです。後輩の皆さんが「環境保全と自然再生」を受講する際はご注意ください。

 

僕は5000円払って蚊に献血しました。

 

追記

座学は面白かったです。だけど、似たようなこと1日中聞くことは先生ボイスが花澤香菜じゃないと、ちょっとできません。

あとブログのアクセス数が20000超えてました。おめでとうありがとう。またどっかでこの件については書くと思われます。暇な人はTwitterのホームから質問箱にお題でも投げてみてください。それも気が向いたら書きます。

 

 

それでは、また。