ド田舎文藝部の暇潰し

都留文で人文

私とテストとゼミと

みなさんこんちは。山下です。今日もいい天気ですね、ここは晴れが多くて気持ちいいです。心もスカッとします。

いきなり余談ですが、僕はストレス指標を「飲酒 食 旅行への欲望」で測ってます。これが強まると僕のストレスが上昇しているという証拠です。発散は上記の欲を発散するか、ひたすら寝るか、友人と駄弁るかのどれかを取ります。僕は典型的なENTp型なので、喋らないとやっていけないわけです。

で、昨日は日付が変わるくらいに寝たのですが、起きたのが11時くらいだったので「あぁ、ずいぶんとストレスさん溜まっていたのね」って感じです。測り損ねてるじゃねえか、というツッコみはナシの方向でいきましょう。

 

さて、今回はゼミのお話です。とは言っても今回は客観的なお話などはしません。僕が教授に突撃しただけのことです。

 

始まりは16日の昼。僕はラーメンをすすりながらマリオオデッセイのRTA動画を視聴していました。

三限の講義に出て思い出します。

昼休みゼミの説明会じゃん。

今更どうしろと、という感じです。言ってしまえばだいぶ前から教授にはゼミをどうするかを聞いていたので、行く必要も感じてはいなかったんですけどね。

ちなみに僕は第一志望は地域史、第二志望を社会学(田中さん)、第三志望を樋ロさんで提出しています。もちろん最後はネタです。あの人に屈しないのが今年の目標です。

 

とりあえず哲雄さんに突撃です。正直、通らないわけがないのですが、このゼミに通らなければこの大学に来た意味が潰えてしまうので、石橋はひたすら叩きます。

ちなみに僕は農村社会学を学習した上で、学問領域を広げる必要性を感じて基礎社会学に立ち返ってます。相変わらずここは僕をワクワクさせてくれますし、自分を深めてくれますね。

 

ゼミの説明を一通り受けて、ここからは僕のターンです。ワガママをひたすら述べます。

日本の常民がいかなる暮らしをしていたかを知りたい。実家から出土した文書(嘉永二年のもの)を読み解きルーツを知りたい。歴史ゼミだけどそれを基礎にして社会学の学習をしたい。現在の個人主義がいかなる過程を経てここに至ったのか知りたい。日本の都市化について知りたい。資本主義が入る前の日本が知りたい。

言いたい放題でしたね。よく聞いてくださったと思います。

僕は「地域史ゼミだからそこまではできんよ」

みたいなことをやんわり言われると思ってました。自分のゼミで専門外の人が暴れ回ると宣言しているようなもんですし。

 

哲雄さん「君の学問領域を大いに深めることがここでもできるよ」

 

やったぜ。

 

懐が深いですね。僕は驚きですよ。ありがたい、ありがたい。そのあと、哲雄さんが僕がやりたい学習を学生時代にしていたお話などを伺って「ここならいける!!」と判断しましたね。

そんなわけでほとんど決まったわけですが、社会学をやる上で、うちの大学の社会学の先生にもお話を聞いてみましょう。

 

訪問したのは田中先生。アポ無しでよく受けていただけたなと思ってます。

田中先生は福祉に重点を置いてはいるが、好きに学習はしても良いですよ、みたいなニュアンスのことを仰っていたかと思います。

やはり思うのが、この大学は先を見据えたゼミがあまりにも多いなということです。改革や復興、活性化を中心としているところがほとんどを占めています。

別にこれの是非を問う気はさらさらありません。ただ、田中先生が「ここは地域ぃ〜〜、社会学科ぁ〜〜、みたいな曖昧なものですよ」って仰っていたのは深く感じました。ある意味では「この大学」に適合はしてるのではないでしょうか。

 

そんなわけで僕のゼミは確定しました。地域史ゼミです。

理由としては「やりたいことが教授のやっていたこととより多く重なった」というのが大きいでしょうね。あともう一つあります。

哲雄さんは就任一年目なのでゼミをまだ持っていないことです。

つまり僕が一人占めできるわけですね!

僕は数回研究室に突撃しているので、このまま近しい位置を維持したいところです。聞いた感じでも、恐らく敷居が高いゼミとなることでしょう。

 

こんなもんですね。僕が研究室に突撃して、教授を試すような面接をするという舐めた態度を取ったのが今回の出来事です。みなさんも是非ゼミ選択に使ってみてください。なんてね。

 

ゼミに集中しすぎてテスト勉強とレポートに手をつけていないのは内緒です。GPAはぶっちぎって低いと思います。

 

それではまた会いましょう。