ド田舎文藝部の暇潰し

都留文で人文

10/8 たのしかった おーぷんきゃんぱす

  先輩のみなさんこんにちは。外人講師にcrazy boy呼ばわりされた山下です。さすがに外国の方からのこの言葉は心外です。今回は締切をガン無視して都留文科大学オープンキャンパスの感想でも記憶が新しいうちに書いていこうと思います。

 

  始まりは2限終了後でした。本当はオープンキャンパスは赤本の被り物でもつけて凸るつもりだったのですが、突然気が変わりました。

「この大学が如何にして純粋な高校生を誤魔化してるのか気になる。」

  言い方が悪いですね。いや、しかしですよ、考えても見てください。オープンキャンパスって大学の外面を見せるためのものじゃないですか。パンフレットに日本で一番富士山が近い大学と書いときながら富士山見えませんからね。しかも寒いし、周りに何も無い。そんな外面を見せてもなお、この大学に入る魅力がオープンキャンパスにはあるのか。

  気になりますねぇ。結論は出てるんですけど、あまりにも真面目な結論なのでブログでの言及は控えめにしておきます。真面目な話をしたい方はどうぞ、DMでもLINEでも直接でもお声をかけてくださいませ。

 

  そんなわけで好奇心の向くままに受付へ直行です。名前と高校名を求められたので、山梨の某高校名と某イケメン俳優名を書いて潜入成功。ガッバガバだなオイ。ちなみにこの時はある悪友と一緒だったんですが、笑いが止まりませんでした。

  そうしてキャンパスツアーに参加。この小さい大学を小一時間で歩き回るツアーです。それがなかなか楽しいですねこれ。来年は案内役やってみたいです。

  1号館の紹介の時にある発見が。

  なんと「あの看板」が裏返されてるのです!うちの大学でも随一のインスタ映えスポットを紹介しないとは何事か、ドジっ子のふりしてひっくり返してやろうか本気で悩みました。

  キャンパスツアーに関しては我らが文藝研究会の部室である山小屋の紹介が無かった以外は満足です。ただ、5号館内部を見せればもう少し魅力的なアピールになったかな。

 

  さて、次は授業参加です。語学研修について悩む僕ですので、国際学習の先端をいく国際教育学科に潜入したいと思います。こうでもしなきゃなかなか入る機会ないので、しっかり吸収するもの吸収して帰ってやります。

  チャイムが鳴り、講義が始まります。外国人講師が登場。英語をペラッペラと喋りだします。

  ペラペラ喋る外国人講師。どっと湧く教室。え、今のギャグなの。英語力は底辺に近い社学、しかもMLL落単の僕はこれっぱかしもついていけません。

  僕は英語を聞くのに「音声英語→文字英語→文字日本語」と訳す人間で、しかもこのスピードが圧倒的に遅いので、文字通り為す術がありません。

  で、もう一つ国教の学生さんを見た感想ですが、みなさん「濃い」です。そして積極性がありました。そして見学に来た高校生も凄まじかったです。アメリカ行って映画作ったっていう夏休みを過ごした子とかいましたよ、俺なんか高校の夏休みなんてアニメしか見てなかったわ。

  講義の内容は「夏休み過ごしたことを二人一組の会話形式で発表する」ことがメインでした。僕のパートナーさんは僕の知人だったので正体即バレでした。おまけに「こいつはこの学年で一番ヤバい奴」などと紹介されました。誰か僕のいい印象広めてくれる人いませんかね。

  で、会話形式ですが、何喋ったか覚えてません。強いて言うなら「That's too bad.」などといかにもネイティブ感のある(当社比)相槌をうってました。

  国教のみなさんの夏休みの過ごし方はほとんどが海外旅行でした。神戸程度でイキってた自分が恥ずかしい。

  しかし良い学科ですね。10年後この大学の評価が変わってたりして、などと思わされてしまいました。受験し直せるならここ受けたいかも、二留は軽くしそうですけど。

  以上が僕のオープンキャンパスです。いい経験になりました。学務の人、誤魔化してゴメンね、看板倒さなかったから許してくり。

  他にも色々あった気がしますが、思い出せないので保留で。いつか書くかもね。