ド田舎文藝部の暇潰し

都留文で人文

これが僕らの都留文科大学

みなさんおはようございます。既にこんばんはの時間ですが、知ったこっちゃありません。おはようったらおはようです。山下です。

最近の山下はバリバリ社会学のお勉強をしてメキメキ実力を伸ばしてる、というわけでもなく、一年間お世話になったメンバーとカラオケに行って喉をぶっ壊しました。なんで男友達と肩組みながらヘビロテを熱唱したんですかね。

 

今回はお題乞食を露骨にしたところ、数件のお題と質問が届きました。ありがとうございます。じゃあいきますか。

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こちらです。いつかはこの大学について語る日がくるのであろうとは思いながらも語らないでいましたね。

さっそく本題に入りましょう。この大学は明確に長所と短所が存在していると思います。

まず短所についてですが、施設の不備が挙げられます。それはもちろん娯楽施設も当てはまります。服屋、電気屋などが電車に乗っていかないと行けません。服屋に関してはしまむらUNIQLOなどが限界ですね。東京に比べると情報格差も発生してしまうかなと感じます。

他にも学術書を売っている本屋が無いことがあります。今じゃAmazonでの購入もできますが、実際に目次を見て購入したいというのが本音です。古本屋が無いのも少しばかりショックでした。

あとはチェーン店があまりにも無いですね。マクドナルドやスターバックスなどはありません。お昼などは学食などで済ませる必要があります。なんだろ、ある程度慣れたものというのは安心するのですが、それが無いように思えます。その代わり、地元の店が安心するものになるんですけれどもね。

最後は就職実績かなと思います。大手はやはり少ないです。ここは小規模の大学ですので、派閥が効かないのが影響しているかなと考えております。あとは大学の思想も関係はしていると思われます。ですが、これは必ずしも短所とは言えないという意見を持ってたりするので、それはそれで後でお話します。

この他にも「闇」に近いものが存在はしていますが、それを語ることはタブー視されていますね……。まあ、自分でたどり着いてみてください。この前は友達と二人で変なとこに気づいて震えてたりしていました。

 

ボロクソ言いましたが、長所はもちろん存在します。というか、この長所を活かすために僕は都留の森というサークルの一員となっていますからね!

で、長所ですが、コミュニティが閉鎖的というのが挙げられます。

これは短所に見られがちですね。まあ実際、短所とも言えるのですけれどもね。

ですが、ほとんどの学生が一人暮らしで、しかも大学周辺に収まっているというのはなかなかにありません。他は筑波大学くらいじゃないかと思います。

ですので、施設の無さも相まって友達と親密な関係になりやすいです。また、誰かの家に夜な夜な集まっては様々なことを日が明けるまで語ることは多々ありますね。

内容についても色々です。恋愛について長々長々と話すこともありますし、自分たちの将来について話すこともあります。内容は親密さに比例して濃くなっていきますね。

そのためアイデンティティの再形成がしやすいです。推薦 中期 教員養成 国公立 という要素から比較的流されやすい人が入学することの多い大学ですが、友人や先輩などと語るにつれて自分で考える力がとてもつきます。僕も入学当初からは考えられないくらい頭が良くなりました。これは自信を持って言えますね。僕の成長は師匠や友人がいなければ無かったと断言できます。

これは短所として挙げた就職実績にも影響します。考えるにつれて、大手企業に入ることが全てではないのではないか、自分は何がしたいのか、と考えるようになってきます。教員からフェードアウトした人などは迷い続けますが、それも成長の一つのように思えますし、僕もそのうちの一人です。これは一人暮らしでないと、なかなかできないように思いましたね。

 

そういうわけで一つ質問を挙げます。

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はっきり言います。不便です。

電気屋も服屋も本屋も娯楽施設も車が無いと行けないここは非常に不便です。

不便ですが、不便故に豊かだと考えています。地域の人や友人、教授、距離は他に比べて非常に近いと思います。共同体としての色が強いんですよ。

僕は引用ってあまりしないのですが、ピッタリな言葉があるのでちょっと借りますね。

「不自由なことと不幸なことはイコールじゃない」

こちらは「鋼の錬金術師」のアルフォンス・エルリックから借りています。これに尽きるんじゃあないですかね。結局、幸福かどうかは自分で決めるもんですので、せっかく不自由な場所に来たのですから、不自由な面を存分に活かして楽しんでいきましょうってことです。

 

お題に関してはこんなもんですかね。新入生も見てるかと思うので参考にしてみてください。普段はこんな真面目なこと書いてません。前作を見ていただければわかるかと思います。

 

【質問箱コーナー】

満員御礼!!

よくきたよくきた。アイスティーしか無いけどいいかな?  まあ、そんな構えないでもよろしい。久々に質問が集まってお兄さんも嬉しいのさ。ゆっくりしていってくれ。

 

まずは最初の質問いってみようか。

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行かねえよ。あなた男じゃないですか。嫌だよ男二人で富士急ハイランドとか。遊園地はね、付き合うか付き合わないかの距離の男女、付き合いたてのホヤホヤ男女が行くんですよ。

「お弁当作ってきたんだけど……」

「えぇ〜〜、本当かい?」

なんか返答マスオさんっぽくなりましたが、こんなのがいいですね。僕だって彼女のサンドイッチ食いたいですよ。そもそも彼女はおろかロクに友達もいないんですけどね。

そういうことです。まあ、いつか行きましょう。このままだと、たぶん四年間行かないのでその機会をくれた質問者さんに感謝しときます。

 

はいつぎ。

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ああ、矢口さんの件ですね。アカデミックプラスという、よさこいディベートをやるサークルです。それに50万もかかるわけないでしょ、アホちゃう。文藝研究会なんて予算年間5000円ですからね。これじゃあ小学生のお年玉かsyamu_gameのオフ会ですよ。

削減されて35万で通りかけましたが、文化会名誉会長の矢口さんとの癒着が判明して消え去りました。これからはよさこいサークルになるそうですよ。噂ですが、ここらへんを追及されてそのサークルの会長は泣いて予算を訴えていただとか。涙ぐましいとはこのことです。ところでいつになったら文藝研究会の予算は増えるんですかね。

 

つぎ最後です。

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めっちゃ楽しかったです。

あ、僕はサークル「都留の森」でアパート見学に来た高校生、保護者を相手に大学周辺を案内する企画を行ってました。

なんでしょうね。彼ら(彼女ら)はみんな目が輝いているんですよ。これから来るであろう大学生活への希望に溢れているので、とても話していて楽しかったです。

個人的には「富士急ハイランドスターバックス」の魔力の凄まじさを感じました。親も「スタバはしっかりしている」と知っていますし、学生さんも「観光地のスタバで働く」ということに反応してくださりましたね。実際に働きたいという方もいましたし、頑張って欲しいところです。

若い人とお話をして若返った感じです。僕も若いんですけどね。また、どんどん話しかけていかないと引っ張れなかったので、ここまでスタバのスキルを使ったのも初めてかもしれません。まさかこんな変な人間と妖怪の間を反復横跳びしている生物に案内されているなんて全く思ってもいないことでしょう。

いやー、ぜひとも入って楽しい大学生活を送って欲しいです。できるもんなら都留の森に入って欲しいですね。良いイベントでした。楽しかったです。

 

今回はこんな感じですかね。次は、そうですね、ネタはあるんですけど悩んでる最中です。というか次で50号目なんですね、よく書いたなと思います。

お題、質問、感想等待っていますので、どうぞよろしくお願いしますね。

それではまた会いましょう。