ド田舎文藝部の暇潰し

都留文で人文

かくして僕は大学生である

こんちは。大学生です。

ついに3年生になってしまい(たぶん留年はない)、僕としても複雑な気持ちです。

なぜ複雑かって簡潔に述べると、あと2年しか好き勝手できない寂しさと、より専門性の高い学習ができる高揚感の狭間にいる感じであるためです。

 

さて、僕は大学生になるべくしてなった人間だと自負してますし、自分こそ大学生であるって気持ちが強いです。

じゃあ大学の何がいいんだよって話を適当にしていきます。なんかこいつ小銭稼いでるライターみたいなこと書いてんな。

 

まず、時間が有り余ります(それだけ本気で生きていないか言うな)。今年は64単位申請に自主ゼミまでこなしましたが、それでもなお時間があります。そして、その時間はサークルやろうが、バイトしようが、マスかこうが、何をやってもいいわけです。僕は日本全国を電車で回ってました。

大学では何をしても大方受け入れられるのが、気持ちのいいとこですね。

クズっぽいこと言うと、こういう自由には責任が伴うんですけど、「まあ、大学生だし」みたいな社会の評価がついてくるので、責任の存在しない自由というスター状態のマリオみたいな生き物になります。

 

次に友人関係が自由なのも素敵です。

義務教育プラス高校では、「クラス制度」のせいで、陽キャ陰キャがごっちゃになりながら生活し、教室の隅でビクビクしながら生存していなければならなかったのですが、大学では無理に陽キャに関わらなくていいのが素敵です。彼らはポピュリスト的なところがあるのでどうやら僕には向いていませんようです。

これから大学生になる陰キャの皆さんは、下手に陽キャっぽく生きようとするとまた気を使うことになるので、身の丈に合った友人を作ると楽しいですよ。知らんけど。

 

あとは勉強したら褒められるのも嬉しいです。

この大学、田舎すぎて最寄りの1番の娯楽施設が「図書館」なんですけど、そこで本を読んで得た知識をひけらかせば勝手に認められます(なおGPA)。

僕は社会科大好きマンだったので、社会科系統の本が勢揃いしているこの大学は最高です。本も買ってくれるし。

そして分からないことがあったらその道の専門家にすぐ質問できるのも嬉しいです。今のとこ彼らは嫌な顔せず付き合ってくれます(特に西尾と万紀ちゃん)。おかげさまでそれなりに大学で賢くなりました。

 

あとさっきも言ったけど、自由なのがいいですね。特にここは娯楽施設が無いので、創造性が最大限発揮できます。サークルが無いなら作ればいいし、二郎が無いなら作ればいいです。不便と不幸はイコールじゃないです(アルフォンス・エルリック)。

昼から酒飲んでも1日中ゲームしても別にいいんだから楽しいですよね。一生大学生したい。

 

分かる人は分かるでしょうけど、僕は京都大学大好きマンなので、今年はもう少しバカでありたいです。赤広に炬燵広げるとか。

 

そんな感じです。今年もそれなりに頑張ることにしましょう。

 

それじゃあまた。